お知らせ
2月16日にちびくろ・さんぼのお母さん、マンボさんから「うちに産まれた、さんぼの弟のお世話をしてくれないかしら?」と電話がかかってきたようです。子どもたちはすぐに「おせわします!」と返事をしました。
みんなで話し合い、さんぼの弟がさみしくないようにどうしたらいいのか考えました。
「さんぼのところみたいに、ジャングルをつくっておいたらいいよ。」
「ラキューでトラをつくっておいておこう。」「でも、こわがっちゃうから、チビとらにしようね。」
「木のはっぱはどうしたらいいのかな?」「わたしにまかせて!」
次々と出てくるアイディアと、協力して作り上げていく姿に、子どもたちの成長を感じます。
そして、迎えた19日。「いまごろ、ひこうきでどこまできているかな?」「まいごにならないで、こられるかな?」と心配しながら雪遊びを終え、保育室へ戻ると、さんぼの弟がお手紙やプレゼントと一緒に到着していました。
お手紙はしっかりヒンディー語で書かれていましたが、子どもたちにおまじないをかけてもらうと、あら不思議!なんてかいてあるか読めるようになるんです。
『こんにちは、たんぽぽ組さん。弟のウーフのお世話をおねがいします。ちびくろ・さんぼ』
ウーフのベットがないことに気付き、使われていないベットがないか探しに行きました。
お布団も、調達してきて準備は整いましたよ。
ウーフ君と一緒に届いたプレゼントには、お母さんのマンボさんとお揃いの帽子とスカートが入っており、女の子達は大喜び。早速お世話をはじめました。
新しい仲間を迎えた喜びの気持ちを絵にする子もいました。
「ウーフ君、ななちゃん、ごろう君といっしょにねたい!」という子ども達の気持ちを受けとめ、今日から順番に一緒に寝ることになりました。