お知らせ
6/11 ジャムを作ろう
園裏の遊歩道の近くにある切り株の近くに、蟻がたくさんいる事をちゃんと覚えていたようで、子どもたち同士で「アリのお家あったよ」「ご飯あげに行こう」と誘い合っていました。散歩に行く前、「ジャムを作りにいこう(桜の実を潰したもの)」と子どもたちと話していたので、「じゃあ、ジャム作りに行ってくるね」とアリさんに手を振り、芝坂を下って沢グラまで行きました。
散歩中、すみれ組のお姉さんと出会うと、桜の実を潰して真っ赤になった手を見せてくれて思わず皆ビックリ。「ジャムいっぱいついてるよ」と驚きながらも、早く同じようにジャム作りしたい・・とワクワク。
沢グラのりすのエサ台の側には、沢山の桜の実が落ちていて、「ブドウいっぱいあったよ」と嬉しそうに赤や紫に色づいた桜の実を拾っていました。「クルミのジャムも作ろう」「お花も潰してみよう」と、色々な他の材料も集まりました。リスさんのお家のテーブル(大きな石)の上で、早速ジャム作りが始まります。
器用な手つきで木の枝をスプーン代わりに桜の実を潰してジャム作り。黙々と潰しては、「できた」「完成だよ」と嬉しそうな声が聞こえてきます。「松ぼっくりのパンに塗って下さい」と担当がお願いすると「はーい、いいですよー」とすっかり気分は店員さんです。
最後は石のテーブルにジャムだけではなく、桜の実やクルミ、可愛い野花など、沢グラに住んでいるリスさんに「どうぞ」「食べてね」とお土産を残してきました。心のこもったお土産、沢山食べてくれますように。