お知らせ
6/12 桜の実でマイバック作り
お散歩の時に見つけた木の実や花などを入れるため、牛乳パックで作ったカバンを持って歩いていた子ども達。熟した桜の実が出来始めていたので、「模様を付けてみる?」と聞くと「やりた~い!」と張り切って出発しました。
「栗の木広場に桜の実が落ちてるんだ!」目的地までまっしぐらです。
栗の木広場を少し通り過ぎると、「あったあった!」と沢山桜の実が落ちているのを見つけました。「でも、どうやってするの?」と聞く子ども達。「指や枝、石を使ってつぶすと桜の実の絵の具が出てくるよ。」と知らせると、早速挑戦です。
はじめは枝を使って慎重につぶしていた子ども達ですが、徐々に楽しくなってきたようで、指や手のひらを使ってダイナミックにつぶして模様を付けていました。
「じゃじゃぁ~ん!」
皆の手は、みるみる赤紫に染まっていきました。
「なんか、ぶどうみたいな匂がする。」
桜の実の汁は、美味しそうに感じた子ども達も多く、匂いを嗅いでいましたよ。
桜の実の絵の具が乾くまでイチイの木にかけて乾かします。「なんだか、クリスマスツリーみたい。」と、乾くのを待っている間、クリスマス会ごっこで遊んでいました。子どもの発想は豊かですね。
素敵なマイバックができました。世界に一つだけの自分のカバンを持って、これからのお散歩も楽しんでいきます。