おおあさ認定こども園

何だか雨が降って来そうな天気だったので、長靴とかっぱで散歩に出掛けました。「長靴あった～」「○○君の長靴黄色だね」と、身支度からワクワクした様子です。

外に出ると「雨降ってないね」と曇り空を見上げたり、手の平を空に向けて確認。木の側で「いーち、にー、さーん・・」とかくれんぼ遊びや、「葉っぱ見せて」「僕の葉っぱの方が大きい」と葉っぱの大きさ比べを楽しんでいる子がいました。

沢町グラにある、りすのエサ台を目指して歩いていると「りすさん雨でべちょべちょかな？」「傘とタオル持って行こう」と、りすを気に掛ける優しい会話が聞こえました。

「りすさんのお家汚れてる…」「タオルで拭こう」と、葉っぱのタオルで、りすのエサ台が設置してある木の幹をゴシゴシと拭いて、お掃除をしてあげていました。

こちらではベンチの上でりすさんにあげるご飯作り。何を作っているの？と担当が聞いて見ると「焼き肉だよ」。ベンチが焼き肉を焼く網に見えたのでしょうか。松ぼっくりを並べたり、コロコロとひっくり返したりしながら真剣な様子で焼いています。

「完成～」と嬉しそうな声が聞こえてきたので覗いて見ると、石のお皿の上に出来上がったご飯を乗せています。自然物を何でも見立てて遊ぶ姿、さすがです。「りすさん食べてね」「また来るからね」とエサ台に声を掛けて帰って来ました。