お知らせ
大好きな絵本※『すすめ!きゅうじょたい』の救助隊になりきって今日もお散歩です。帽子には絵本に出てくる救助隊のマークと同じバッジが付いています。気分はすっかり救助隊。「すすめ すすめ」と、絵本に出てくるフレーズを口ずさみながら、木のトンネルをくぐったり、草をかき分けて進んだりする姿はとっても逞しい。
それから、絵本に出てくるクマの子ども達も散歩の仲間入りです。このクマの子ども達は、茶色のビニール袋に新聞紙を詰めて可愛いリボンで結び、みんなで一緒に作った大切なクマ。「どんな名前がいいかな」と子どもたちみんなで考えた結果、「クーちゃん」「くまのこちゃん」「くま助くん」「くまごろー」と、とっても素敵な名前を付けてくれました。散歩中も名前を呼んであげたり、見つけた物を見せてあげたりと、すっかり仲良しです。
沢グラに着くとすぐにベンチへ向かい、おままごとが始まったのですが、みんないつも以上に真剣。それもそのはず、「クーちゃんお腹空いちゃったって!」「くまのこちゃんのご飯作る」と、クマの子ども達に食べさせてあげたい一心で一生懸命でした。
こちらでは「くま助にダンゴムシ見せてあげる」と、枯葉をめくって虫探し。みんなクマの子ども達が大好きになったようです。
大変!絵本と同じように、くまの子どもが木から下りれなくなっています。「どうする?」と聞いてみると、ジャンプして助けようとする子、木に登ってみようとする子、木の枝で突こうとする子など、みんな知恵を絞って助けようと頑張っていました。
最後は大きな風がヒューっと吹いて、くまの子どもを下ろしてくれました。みんなで抱きかかえて「やったー!」「きゅうじょ成功!」と大喜びです。ありがとう、りす組救助隊。このくまの子ども達は、運動会にも登場します。運動会でも、今日みたいにくまの子どもを救助できるかな?楽しみです。
※『すすめ!きゅうじょたい』(竹下文子・作/金の星社)