お知らせ
今日は節分。数日前からこの日は鬼が来ることを知っている子どもたちもいます。さてさて今年はどうなることやら。
一番小さなクラスのひよこ組にも鬼はやってきます。なんだか申し訳なさそうに入ってきた赤鬼・青鬼。
初めて見た”鬼さん”にキョトン。じわじわと泣き始める子もいます。小さな子には優しい鬼さん、ひよこ組の子どもたちの綺麗な瞳にめっぽう弱いので早々にここは退散します。
「鬼さん、バイバーイ」
次はぺんぎん組へ。
身を寄せ合い固まるぺんぎん組の子どもたち。鬼さんもちょっと遠慮がち。
「泣かないよ。」
りす組では新聞紙を丸めた豆を持って鬼さんを待ち構えていました。怖いけど勇気を振り絞ってみんなで「鬼は外、福は内。」
大丈夫、大丈夫。
最後は友好の握手をして、りす組のみんなとお別れしていく赤鬼・青鬼。
さて、いよいよ少し大きな子たちのいる2階へ。
お部屋では勇気の出るきびだんごをおやつに頂いて、鬼との対面に備えていました。
ホールで今か今かと待ち構える子どもたち。
秘密の場所から凄い足音をさせて登場してきた赤鬼・青鬼。何やらとってもとっても怒っています。今にも暴れそうなところを落ち着いてもらうためまずは座って貰って、差し出された手紙を読みました。おどろおどろしい字で書かれた手紙の内容は・・・。
「友だちと仲良くしているか」「すぐ怒ったり泣いたり周りの人を困らせてないか」「いつもみんなのこと見ているんだぞ!」・・・・真剣に聞き入る子どもたち。赤鬼・青鬼はみんなの事をお見通しでした。
最後は豆まきをしてみんなの悪い心・弱い心を鬼の世界に持ち帰ってもらいましょう。「鬼は外~。福は内~。」
やがて赤鬼・青鬼は去って行きました・・・さようなら鬼さん、と思ったら・・・、
ドンドンドン。
「たいした怖くなかったな~」なんて、お部屋で強気なことを言っていた子がいたので、もう一度ちらりと登場をしてみた赤鬼・青鬼なのでした。