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ひまわりの種
今日は江別警察署からおまわりさんが来て、交通安全のお話と防犯「いかのおすし」のお話を年少から年長の子どもたちにしていただきました。
昨日おまわりさんが来ることを知った子どもたちは「明日おまわりさんが来るんだよ」と話題にしていたりして、とても楽しみにしていました。
近頃子どもが交通事故で亡くなるニュースがとても多いです。おまわりさんもとても危惧されていました。
交通安全教室こぐまクラブも定期的にありますが、今回の様に地域のおまわりさんと繋がり、実際のお話を聞くことはとても大事なことのように思います。
年長のひまわり組は外に出て、パトカーの運転席から視界を確認してみました。
なるほど、子どもの姿は見えません。車の周りに居ることはとても危険なのです。
全国に広がっている交通遺児のひまわりの種の話をご存じでしょうか。
遺児の好きだったひまわりの花を我が子の生きていた証として残したいと願うご両親の思いと、事故根絶への願いが種となって受け継がれ、全国各地で子どもたちの手によって植えられています。そのひまわりの種をおまわりさんから直接1人1人に手渡して頂き、園の畑に皆で植えました。
夏の盛りに伸びやかに花が咲き、秋が来る頃には種ができるでしょう。収穫した種を持っておまわりさんのいる交番をみんなでぜひ訪ねましょう。ひまわりへの思いが受け継がれていきますように。