お知らせ
雨の日散歩で出会ったカタツムリを一匹、クラスで飼育しています。名前は『でんでん』です。でんでんが仲間入りしてから、登園後に「でんでん なにしているかな?」と覗き込むことが子ども達の日課となりました。でんでんの大好物は人参。「きょうは、あんまり たべてないね。」「にんじん あたらしいのにかえてあげよう?」と、でんでんが食べているのか元気なのか気になってしょうがない様子です。
仲間入りしてから1か月経った頃、「なんか、しろいの ある!」と子ども達が目を丸くしていました。でんでんが卵を産みましたよ。その2週間後、再び「ね!また たまごある!」と、登園した子が発見しました。2か所に卵を産んでいたようです。「どんなあかちゃんかな~?」と、今から楽しみです。
人参下の白い粒々が卵です
ウッドデッキ前では、キュウリとミニトマトの苗を育てています。ここのところ、雨続きの為、楽しみにしている水やりは出来ていませんが、徐々に大きく育つ葉や咲いた花に興味津々です。「きゅうりのあかちゃん」と呼んでいたキュウリ一本が食べごろに育ってきました。
「ちくちくするよ~!」
「まだ たべないの?」
週末には収穫ができそうです。どんな切り方や味付けで食べようか、子ども達がどんな表情をするか、今から楽しみです。
「いちごだ!いちご なってる!」
クラスの野菜を見た後は、第二園庭にある畑へ幼児組の野菜を見に行きました。年長さんが育てているイチゴを目の前に、笑顔を輝かせる子ども達。まっかないちごに、「かわいいね~。」と撫でていました。
園庭に戻って来ると、「ぶーらんする~。」と、鉄棒へまっしぐら。背伸びをして届く高さが、子ども達の挑戦する気持ちに火をつけるようですよ。ブランコのような揺れを楽しんでいました。