おおあさ認定こども園

園庭の樹木の葉も赤や黄色ですっかり秋深い様相です。夜や朝方はとても寒くなってきました。

「あ、ごはん食べてる～」

「かわい～」

と、子どもたちが目を細めながら見つめているのは園で飼っているうさぎの”さらちゃん”と”みなちゃん”。いつも散歩に出掛ける前、うさぎ小屋の中を覗いて「まだ寝てるね」「ごはん食べにきたよ」「見て！頭かいかいした」等、様子を見守るのが日課のようになっています。今日もさらちゃんみなちゃんに、元気に「いってきまーす」と手を振り出発しました。

園裏の林の中を探索してきました。大きな石を「よいしょっ」とひっくり返して、下にいるワラジムシやナメクジ、ミミズを見つけては「いたいた～！」と大興奮の子どもたち。切り株の中を木の枝でほじほじ…「なんか動いた～」「おばけじゃない？」「ちがうよ、へびじゃない？」子どもたち同士での会話も弾みます。

「いらっしゃいませ～」

拾った色とりどりの落ち葉をベンチに並べて、お店屋さんごっこが始まりました。今日のお店は”せんべい屋さん”。「せんべ、せんべ、やけた、どのせんべやけた」と歌をうたいながら、落ち葉のせんべいをひっくり返し焼け具合を確認。醤油せんべいにバナナせんべい、りんごせんべいにきゅうりせんべい。バラエティー豊かなせんべいが並んでいました。担当が買いにくると「はい、100円でーす」しっかりお金を受け取るのも忘れていない、しっかり者の店員さんたちでした。

「いっせーのーでっ！」

うわぁ～！落ち葉をみんなで降らせて大喜び。キレイに色づいた落ち葉を集めて「お土産にする」と大事に持って帰ってきた子もいましたよ。