お知らせ
新年が明けたと思ったら早いもので1ヶ月がたち、節分豆まきの日となりました。「今日鬼さん来る?」とお楽しみなのか怖いのか?登園時から聞いてくる子がいました。「優しい鬼さんだから大丈夫よ」。うふふと内心思いながら準備をしていました。
ひよこ組にそ~っと入ってきた赤鬼・青鬼。怖いよりは「変な人が入ってきたよ」という表情で子どもたちが見てきます。あまりにも綺麗なつぶらな瞳でじっと見つめられるので、鬼さんは逆に純な光線にやられ早々に退散です。
次にぺんぎん組に現れた鬼さんたち。びっくりした子どもたちの顔はだんだんに曇って今にも泣きそうになっています。鬼は担当と友好の握手をして優しい鬼をアピール。最後にはバイバイで見送ってくれる子がいました。
りす組に入ってきた鬼さんはちょっとだけバージョンアップ。大きな金棒を見せながら入ってきました。みんなで作っておいた紙の豆をえいっ、と投げて「鬼は外、福は内」。部屋の隅で固まり気配を消している子がいます。「鬼さん、もう来ないで~。」小さい子に優しい鬼さん、そっと退散して行きました。
2階のホールに行くと発表会で出てきたそうべいさんのじんどん鬼が久しぶりに登場!これから起きるなにかを物語っていてなんだか不気味。
ホールに集まってきた子どもたち。準備していた鬼に打ち勝つお面や、豆を入れた入れ物を各々持参して鬼の登場を待っています。
子どもたちの『まめまき』の唄が終わるのと同時に、突然太鼓の音とともに扉の向こうから背の高い赤鬼が現れました。
続いて大きな青鬼も現れて一斉に豆まきが始まります。「鬼は外、福は内~。」
落ち着いた頃合いを見て鬼さんに座って頂いてインタビューの時間になりました。日頃鬼さんが感じていることが書かれたおどろおどろしい字のお手紙を貰って読みました。みんな真剣に聞いていましたよ。みんなの悪~い心は鬼さんが今日持って行ってくれるって。
鬼が去り、各お部屋でおやつをちょっと食べてほっとひと息。はぁ~、豆まき終わった~。
今日地獄から来てくれた鬼さんたち。子どもたちのことをこれからもよ~く見ててね。